ICTとデジタル技術の進展によって、さまざまな産業で“テック化”が進んでいます。膨大なデータを取得・解析し、新たなビジネスを創出するテック化の波はリアル空間を取り扱う不動産業にも押し寄せています。不動産テック協会代表理事の武井浩三氏に取材し、カオスマップ作成と業界団体設立を皮切りに、不動産テックという新たな産業を顕在化させる挑戦を探りました。
厳しい環境によって閉店する飲食店が後を絶たない外食産業。その救世主として既存飲食店の空き時間を借りて開業する「間借り飲食店」が注目を浴びています。吉野家ホールディングスと軒先の協業で実現した「軒先レストラン」は、間借り飲食店のマッチングサービスです。飲食業の新たな起業モデルを提示した軒先レストランの仕組みに迫ります。
2019年3月、一般社団法人日本空間デザイン協会ではDSAセミナーを開催、にぎわい空間研究所の中郡所長と入谷首席研究員が登壇。「デザインの力」を切り口に、「未活用空間を宝の山に」「シェアによって空間価値を最大化」「空間のクラウド化で新たなライフスタイルを創造」といったテーマについて研究成果を紹介しました。
平成30(2018)年10月18日、「にぎわい空間創出FORUM 2018」が東京の豊洲シビックセンターにて開催されました。「革命的空間ビジネスの最新トレンド研究」をテーマに、各分野のファーストペンギンたちが登壇し、ビジネスの成り立ちや成功の秘訣、そして今後の展開について言及したフォーラムの概要についてご紹介します。