「にぎわい空間研究所」は、リアル空間にしかできない新しいビジネス価値の在り方を研究します

第4回「時空を越えるリアル空間!」
Mini Column

第4回「時空を越えるリアル空間!」


2018.10.24facebook

写真1
 
 東京丸の内の無機質な高層ビル群に佇む三菱一号館。 私にとって、ここは既視感(デジャブ)と未視感(ジャメヴ)を感じさせる空間だ。

  庭園を散策していると、まるで“日本ではない感覚”になり、かつてミュンヘンを訪れた時の感覚を覚えた。「既視感」である。

 更に、明治時代の面影がある建造物からは、肉眼では見た事のない過去も感じられ、既視感と未視感の両方の感覚を味わった事になる。

  昨今話題であるVR技術を使わずに、東京のど真ん中で「空間と時間を越えた疑似旅行」を体験できる。 この業の中にこそ「にぎわいのツボ」があるのではないだろうかと考えている。

写真2
 
< にぎわいアドバイザー 池澤守の “ちょっと一言” >
“過去を懐かしむノスタルジア”と“新しもの好きのネオフィリア”。相反した二つの心。人はそれを響き合わせることで空間を感じ取っているのです。

記事中の情報、数値、データは調査時点のものです。
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